廃基板と「都市鉱山」｜いわきでもリサイクル業者が活躍中！

廃棄された電子機器の中に有用な資源が眠る様を言い表した「都市鉱山」

「都市鉱山」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

これはバッテリー類や廃棄されたパソコン、家電、スマートフォンなどの電子機器のなかに、まだ使える有用な資源が眠っているということを言い表した言葉です。

とくに、それらの電子機器のなかにある廃基板には、金や銀、パラジウムや銅などの希少な貴金属が高い濃度で含まれていることも多いでしょう。金属資源のリサイクルのため、福島県いわき市でもスクラップ買取の業者による取引がおこなわれています。

廃棄されたパソコンやスマートフォン、家電などの廃基板に含まれているのは、上述したような金や銀、銅やパラジウムなどの希少な貴金属です。それらの資源を再利用することは、鉱山から新たに採掘するよりも効率がよいとされています。

そのため、「都市鉱山」と呼ばれて新たな価値が見いだされるようになったのです。天然資源の貴金属含有率より高く、しかも環境を破壊することがありません。

世界的にも廃家電や廃電子機器の回収率は上がっており、「都市鉱山」の有効利用も進んでいます。

福島県いわき市にも、廃基板の買取をおこなっているリサイクル業者は数多く存在します。古いパソコンや使っていないスマートフォン、壊れてしまった家電などが自宅で眠っていることもあるでしょう。

これらに入っている廃基板は、ゴミとして出すよりもリサイクル業者に買取してもらったら思わぬ収入となる可能性が高いです。

リサイクル業者のなかには、エリアによっては自社トラックで回収に来てくれるところがあります。「都市鉱山」の再利用をお考えの方は、ぜひ相談してみてください。